ほっかいどうデータベース

S.Eエンジニア

商業施設やホテル、工場、スーパー、高齢者施設などの電気工事が主事業

5月に創業20周年。新事務所移転を機にさらなる業容拡大へ

 電気工事業を通じて、地域の「安全」「安心」「快適」な暮らしを支える「S.Eエンジニア」。2007年の創業以来〝技術と真心〟を信条に、商業施設やホテル、工場、スーパー、高齢者施設などの多様な案件に対応してきた。

 直近では「ココノススキノ」(札幌市中央区)、「スーパーホテル石狩」(石狩市)、「ニトリ中の島店」(札幌市豊平区)などの電気設備工事に参画。5月に迎える創業20周年を機に、新事務所への移転計画も進んでいる。

 同社の技術力は各方面から評価が高い。その理由を瀬川希社長は「例えば、設計図だけではドアと電灯スイッチの位置関係などの使いやすさは測れない。また、費用をかけずにより迅速に施工する方法がある場合も多い。元請けさんの指示に忠実に作業するのは当然ですが、実際に施設を使う人のことを考える。〝二方向の顧客満足の追求〟を徹底しています」と語る。

 設計図だけでは気付かない〝現場の生の声〟を元請けに提案し、反映させることで元請けと利用者、施工会社の3者が満足する関係になるという。

 また電気工事のプロとしての矜持も大切にしている。

「予算に限りがあるケースもあるが、天井裏など見えない箇所にこそクオリティを求められる。顧客が思う以上のクオリティを提供することが当社のポリシーです」(瀬川社長)

 新事務所への移転を機に、新たな人材も採用していく計画だ。設計や施工管理、電気土木業といった異業種のM&Aも積極的に行い、業容拡大にむけて邁進していく。

 一方で、昨年には地域貢献の一環として更生を目指す人のためのコミュニティー「RESTART(リスタート)」も開設した。

「こうした活動を通して、社会復帰しやすい環境をつくっていきたいです。まずは、更生保護という取り組みを世間に知ってもらいたい」と瀬川社長。

 こうした本業以外での実績も多方面で高く評価されており、25年も「北海道を代表する企業100選」(IOBI主催)に3年連続で選出されている。

 

高い技術力で顧客からの信頼を獲得
更生保護イベントでは多様なゲストを招く
瀨川希社長