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ダイイチ

現在、道内各地に26店舗を展開(写真はアリオ札幌店)

地域密着スーパーとして地域の食生活を支える

 帯広を拠点に札幌や旭川などでスーパーマーケット「ダイイチ」を展開する。

 23年11月の「COCONO SUSUKINO」(札幌市中央区)の「すすきの店」を皮切りに、24年9月に「稲田店」(帯広市)、同年11月に「千歳店」、25年3月に同社最大規模の「アリオ札幌店」をオープンした。

 若園清社長は「創業以来初の挑戦で約1年4カ月の短期間に4店舗の新規出店を達成した。特にアリオ札幌店は多くの従業員に引き続き働いてもらえたことで、イトーヨーカ堂撤退からわずか2カ月で再開できました。地域の雇用と食のインフラを支えることができた」と胸をなで降ろす。「すすきの店」を含むイトーヨーカ堂継承店舗が好調に推移し、業容拡大にも大きく寄与。26年9月期の売上高600億円超えを目指す。

 道内小売業界は食材高騰や人材不足に加え、道外企業の進出や買収など大再編期にあるが、攻めの姿勢は崩さない。26年以降も、旭川を重点地域とした更なる出店も検討している。

「食の安全と安心、おいしさをさらに追求していきたい。目の前の損得よりも手間を惜しまず鮮度や品質、品ぞろえにこだわることで地元のお客様の食生活を支えます。当社テーマ曲の歌詞である〝フレッシュ&ハート〟をモットーに地域ナンバーワンを目指したい」と若園社長。

 

アリオ札幌店のオープン日の様子
移動スーパー「とくし丸」は稼働数が20台に増加
若園清社長