防水センター
来夏に新社屋が完成。防水工事で暮らしの安全を守る
今年で創業48年の「防水センター」は、長年にわたり地域に密着し、住宅など建物の防水性能を高める〝黒子企業〟として、住まいの安心を支えてきた。
アスファルト防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水、塩ビシート防水などさまざまな工法に対応し、建物の特性や予算に応じて最適な施工方法を提案する。
アスファルト防水では、シート状の防水材をバーナーで溶かして貼り付ける「トーチ工法」を採用。臭いや煙の発生が少なく耐用年数も長いが、施工精度が職人の技量に左右されるため、同社では、10種類の施工法に対応した1級防水施工技能士を在籍させることで、高精度な施工品質を担保している。
また、板金業者との連携で金属屋根の防水工事にも対応。大手ホームセンターの改修工事を手掛けるなど、実績も豊富だ。全面改修工事では10年間の長期保証を付帯するほか、建物の無料診断にも対応している。
一方、来夏には新社屋が完成予定。社員寮や遠方から来る協力会社の宿泊施設としても活用していく。
「社内外の職人が働きやすい環境を整備することで、業界全体の工事品質を高めていきたい」と髙須賀亨社長は語る。