「HRMHDG」が札幌市に10年連続で寄付

道路維持管理を手がける「HRMホールディングスグループ」(本社・札幌市)が札幌市の「さぽーとほっと基金」に300万円を寄付。9月2日に感謝状贈呈式が行われた。
札幌市をはじめ、道内各地で道路維持管理や除排雪を行う「HRMホールディングスグループ」は、社会貢献活動の一環として2015年から札幌市の「さぽーとほっと基金」に寄付を続けており、今年で10回目となった。
今回は、持ち株会社の「HRMホールディングス」と筆頭事業会社の「北海道ロードメンテナンス」をはじめ、「ロード機工」「北海ロード運輸」「大善建設」「ダイワ整備機工」のグループ6社で合計300万円を寄付。累計寄付額は2700万円に上る。
9月2日には札幌市役所で感謝状の贈呈式が行われ、秋元克広札幌市長がグループ各社に感謝状を贈呈した。
贈呈式終了後の秋元市長との懇談で、大野晃HRMホールディングス会長は「おかげさまで10年間寄付を続けてこられました。こうした活動は継続することが大切です。今後も続けていけるよう、業務にまい進したい」と話した。
「さぽーとほっと基金」は札幌市が市民や企業からの寄付を募り、札幌市内の町内会やボランティア団体などを支援する制度で、同社の寄付金は環境保全や地域イベントなど広く札幌のまちづくりに活用されている。
