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ソフトとハードの〝共有〟で企業価値を高める

(おおの・あきら)1971年札幌市生まれ。大学卒業後、のちにM&Aでグループ入りするダイワ整備機工に入社。97年北海道ロード運輸、99年エルフォートなど北海道ロードメンテナンスグループ(現HRMホールディングス)のグループ企業を設立。2020年から社長、22年社長兼CEO。23年11月から会長兼CEO。

大野 晃氏 HRMホールディングス会長兼CEO

 年商100億円を超える道内最大の道路維持管理グループを形成。下水道整備なども含め、交通・生活インフラを守っている。

「業種を問わず社会に必要とされる組織をつくる」と8月には児童発達支援のクリーンテック(本社・札幌市)を買収。グループ12社、従業員数は420人を超えた。

 組織のさらなる拡大を目指す上で重視するのは、発注者や協力会社、取引先などステークホルダーとの〝輪〟。グループが保有する技術や蓄積してきたデータなど、ソフト・ハード双方の経営資源を広く〝共有〟していく。

「競合ではなく協働で地域課題を解決していきたい。下請けとしての協力も惜しみません。事業を通じた社会貢献はもちろん、官民問わず多方面から頼られる存在になることが企業の価値となる。グループのブランド力を高め、業界の内外に存在感を示していく」