ノテ福祉会

充実した介護サービスと施設で豊かな暮らしを支援
「高齢者介護」や「医療と福祉の人材育成」「障がい者と高齢者の就労支援」「温泉を活用した新農水産業の開発」「まちづくり」の5つの基本柱のもと、医療と介護を一体的に提供する「つしま医療福祉グループ」。即戦力の人材を輩出する「日本医療大学」や生涯活躍のまち「ココルクえべつ」を運営する「日本介護事業団」といった社会福祉法人や医療法人、学校法人など11法人が連携し、「誰もが住み慣れた地域で、生涯安心し、生きがいをもって暮らしていくことができる共生社会」を目指している。
中核法人の「ノテ福祉会」は、アンデルセン福祉村(札幌市清田区)で高齢者施設や障がい者就労継続支援事業所を運営し、コミュニティを形成。多様な人たちが生きがいを持って過ごせる場を提供している。
全国に先駆けて、特別養護老人ホームを中心に2つのデイサービスを組み合わせて在宅生活を支える「ノテ地域包括ケアシステム」を考案したことでも知られており、現在、東日本で4カ所の医療施設・97カ所の介護施設を運営。施設入居者だけではなく、在宅の高齢者や介護に関わる地域の人々を支援している。
特に介護付有料老人ホーム「天」が人気。特徴は、機能別フロアを採用している点で、13階建ての各フロアを介護や支援のレベルに応じて区分け。入居者の健康状態や要介護度の変化に合わせて住み替え、対応したサービスが受けられる仕組みだ。これにより別施設への移動や入退去に伴う負担を軽減している。
加えて少人数のグループごとに専任の職員を配置。看護師も24時間常駐しているので入居者の体調管理をサポートできる。法人内の日本医療大学病院とも連携することで、ターミナルケアにも対応している。
最上階の展望大浴場は眺望が自慢




