アインホールディングス
調剤薬局の国内最大手。リテール事業も大躍進
調剤薬局チェーンの国内最大手。25年連続の増収を継続中で、積極的なM&A効果もあり、引き続き業績見通しは良好だ。
25年8月には首都圏や関西圏・東海圏を中心に「さくら薬局」を展開するクラフトがグループ入りし、調剤薬局の店舗数は2141店舗(25年8月1日時点)と大幅に増加、他の追随を許さない。
「確かな専門性で地域のかかりつけ薬局」を目指し、新たな年も地域医療のインフラとしての存在感を高めていく。
一方、リテール事業も好調だ。
主軸のコスメティックストア「アインズ&トルぺ」は、コスメを中心とした独自性のある商品構成やアジアンコスメの独自・先行販売などで他社との差別化を実施。25年も6店舗を出店し、100店舗の大台を突破した。また、24年に買収したインテリアショップ「フランフラン」は、記録的な猛暑により小型扇風機などの販売が好調。今後もアインズ&トルぺとのシナジー効果を発揮し、魅力的な売り場づくりを進めていく。なお、リテール事業の店舗数は265店舗(25年7月期末)となった。
同社では、25年3月に発表した中長期ビジョン「Ambitious Goals 2034 1兆円への果敢なる挑戦と革新の10年」で、34年4月期の売上高1兆円到達を目標に掲げている。業容の拡大を受けて26年4月期の決算予想も軒並み好数値となっており、27年4月期には連結売上高が7000億円に達する勢い。目標達成も射程に入った。