ウェルネットが山本悠乃選手とスポンサー契約

札幌のⅠT企業ウェルネット(本社・札幌市、宮澤一洋社長)は、4月1日、スピードスケートの山本悠乃選手とスポンサー契約を締結した。3月26日に記者会見が開かれた。
ウェルネットは、2022年から地元企業がスピードスケート選手を支援し、チーム化する構想「スクラム」プロジェクトに参画している。北海道のスポーツ振興と普及を目的に活動する一般社団法人「北海道オール・オリンピアンズ」が推進している。今回のスポンサー契約は22年の山田将矢選手、24年の山田和哉選手に続き3人目となる。
3月26日の記者会見で宮澤社長は「ワールドカップやオリンピックでの活躍を期待しています。トップアスリートとして世界に挑戦する姿勢は企業文化の醸成にもつながる。選手が競技に集中できる環境を提供し、自己の可能性を広げてほしい」と話す。
山本選手は「五輪を目指すには、速い選手がそろうチームで早い段階から練習することが大切。無理なお願いだったかもしれませんが、受け入れていただき感謝しています」と語った。
