札幌中島ライオンズクラブがひとり親家庭に文房具を寄贈

「札幌中島ライオンズクラブ」(高橋義孝会長)が記念事業の一環として、3月28日に「ひとり親家庭春の学用品支援」を2団体に対して実施、新小中学生に文房具が贈られた。
社会奉仕団体である「札幌中島ライオンズクラブ」は1994年に設立。「平和」「伝統」「知性」を基本ポリシーとして、社会奉仕活動を日々行っている。
3月28日には、「札幌中島ライオンズクラブ第32代会長記念事業」として「ひとり親家庭春の学用品支援」を実施。公益社団法人札幌市母子寡婦福祉連合会(札母連)と社会福祉法人北海道寡婦福祉連合会(道母連)の2団体合わせて、新入学の小学生12人、中学生61人の計73人に文房具を寄贈した。
文房具贈呈式で高橋義孝会長は「春の入学式に向けてひとり親家族の子どもたちがのびのびと学業に専念できる環境をつくり、少しでも子どもたちの笑顔が増える事が私たちの願いです。今後も青少年育成事業として、この活動が来期にもつながっていくことを願っています」と熱く語った。
札母連は札幌市ひとり親家庭支援センター指定管理者で、「わが幸はわが手で」をモットーにひとり親家庭の生活向上をサポート。また、道母連は北海道母子福祉センターの設置運営などを通じて、ひとり親家庭の自立と福祉の向上のために活動している。
なお同クラブでは、毎年恒例のチャリティゴルフ大会を7月25日に開催する。趣旨に賛同する多くの会員が参加予定だ。
