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三つ葉不動産開発

1月にオープンした「ピタットハウス学園前店」の外観

仲介店の運営で〝地域に特化した客付け〟が強み

 札幌市北・東区に特化した物件管理や空室対策を行うのが「三つ葉不動産開発」だ。〝狭く深く〟をテーマに、地域に根付いた事業展開で信頼を獲得している。

 遠藤政志社長は「駅近物件はメリットですが、すべてのエリアでそうとは限りません。学生や独身社会人、単身赴任者、ファミリーなど、各エリアの入居者層を意識した家賃設定やサービスを行うことが賃貸経営では重要です」と話す。

 グループ内では仲介店「ピタットハウス東区役所前」を運営。日々エリアニーズを収集し、求められる空室対策を提案している。もちろんルームアドバイザーは、自社管理物件を熟知しているため〝客付け〟もスム―ズだ。

 さらに今年1月には、2店舗目となる「ピタットハウス学園前店」を開設。今後は豊平区エリアでの管理物件の拡大を狙う。

 また、5月からは顧客オーナー向けのアパート経営セミナーもスタート予定。所有物件の悩みや新規物件の購入ポイントなど、さまざまな相談にきめ細かく対応していく。

「賃貸経営で必要となる体系的な知識などを中心に、オーナー様の収益を最大化するためのセミナーにしていきます」と遠藤社長。

 

1月にオープンした「ピタットハウス学園前店」の内観