ほっかいどうデータベース

ランドマーク・アメニティ

資産価値の高い物件のみを供給する

エリアで異なる入居者ニーズを熟知する企画会社

土地価格は下落傾向にあるものの、建築費の高騰が長期化し、利回りは各社横並びの状況だ。数字のみで企画会社を選定することが難しくなっている。

そこでお勧めしたいのが、札幌を知り尽くしている企画会社「ランドマーク・アメニティ」だ。賃貸アパート・マンションの企画に特化して23年、これまで数多くの物件を供給してきた。同社の企画は、周辺エリアのマーケティング調査を徹底するなど、一棟一棟が練りに練られている。

これまで顧客オーナーに販売してきた全物件の周辺データや入居者データを蓄積。人気エリアをはじめ、地下鉄沿線エリアをくまなく掌握している。

蓄積したデータはまさに〝宝の山〟。情報を駆使することで、画一的なジャッジではなく、エリアに応じた個別の判断を可能にしている。事実、地下鉄沿線外でも需要の高い〝穴場〟は存在しており、それを見逃さないのも同社の強みといえる。

そこで重要となるのが物件の仕様だ。エリアによってターゲットとなる入居者像を導き出し、設備や物件のデザインを練っていく。過剰投資や過小投資を避けることで、利回りアップと安定経営を実現させている。

例えば、市内屈指の人気エリアである円山と郊外とでは、入居者のニーズが異なる。前者はより意匠性を重視するが、後者は家賃の安さや機能性を重視する。こうしたエリアによる〝違い〟を踏まえてプランニングしており、家賃設定においても1000円単位で調整している。

一方、短期の売却ではなく長期の保有が近年の主流になりつつあるが、同社ではかねてから長期保有を前提に物件を供給してきた。そのため、将来にわたって入居者募集に苦労しないように、築年数が経過しても〝古臭さ〟を感じさせないデザインを追求している。高入居率は同社にとって実現して当然の顧客との〝約束ごと〟だ。

完成後の管理業務もその一環で、巡回業務や集金業務だけではなく、空室対策に力を入れている。満室経営を実現しても、転勤などで空室は必ず発生するため「いかに空室期間を減らせるか」を念頭に置き、スピーディーに入居者募集を行っている。また、中古収益不動産の紹介や売却相談にも対応。オーナーから寄せられる信頼に応えている。

一棟一棟異なるコンセプトで企画
オートロックや宅配ボックスは標準装備
札幌市中央区の市電エリアでも建築中