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宮坂建設工業

広大な敷地に平屋建てで建設した新社屋

3部門で局長表彰。祖父、父の思いを紡いで100周年

 22年は宮坂建設工業にとって創業100年の節目の年となる。

 創業者である祖父・宮坂寿美雄氏の遺訓は「世の為人の為につくせ」。社会貢献、地域貢献にはとりわけ力を入れており、地域住民参加型の防災訓練が有名だ。21年4月に完成した新社屋には防災センター棟も建設。24時間防災体制をより強化している。 

 コロナ禍では、マスクなどの寄贈はもちろん、医療機関のために貸し出し用医療用陰圧テントを6基購入。コロナ早期収束に向けて、さまざまな手を打った。

 また、いち早く職域接種に名乗りを上げたのも話題になった。グループ役職員とその家族、協力会社社員を合わせ1200人が新社屋を有効活用して接種。すでに3回目の職域接種の準備を進めている。

 先代である父・宮坂文一氏がこだわったのは「現場第一主義」。この思いを受け継いできた同社は21年、北海道開発局の「優良工事等表彰」において、河川・道路・農業の3部門で局長表彰を受賞した。

 創設以来2年連続となる「北海道開発局i-Con奨励賞」受賞、8年連続11回目となる「工事成績優秀企業」(ゴールドカード)の認定を受けるなど、高い施工技術を誇る。

 100周年はゴールではなく通過点。偉大な祖父、父の教えを胸に、4代目・宮坂寿文社長は、次の100年に向けて走り出している。

24時間防災体制の拠点となる防災センター棟を本社敷地内に建設
北海道開発局からは3部門で局長表彰
1200人が参加した職域接種