宮坂建設工業の「親子防災教室」に過去最多の来場者

宮坂建設工業(本社・帯広市、宮坂寿文社長)が、「親子防災教室」を7月26日に開催した。8回目の今回は過去最多となる800人が参加し、有意義な1日となった。
〝世の為人の為につくせ〟という創始者の遺訓のもと、「防災企業」を目標に掲げる同社は、災害復旧活動や啓蒙活動といった地域に貢献する活動を多彩に実施しており、〝防災の宮坂〟とも称されている。
「親子防災教室」は2014年の広島土砂災害での支援活動をきっかけに、防災意識の向上を目的に15年から開催している。
8回目の今回は、帯広市や帯広市教育委員会などの後援・協力を得て、7月26日に「よつ葉アリーナ十勝」で実施。模擬AEDを使用した救急蘇生講習のほか、「こどもお薬応援隊」「身の回りのモノを使った応急手当」「防災AR体験」「ミニドローン操縦体験」「災害シミュレーション展示」など、防災意識向上につながるブースを設置。多数の家族連れが訪れ、来場者は過去最多となる800人を数えた。
同社は「多くの家族に楽しみながら学んでいただきました。この親子防災教室で学んだことが、いざという時にお役に立てれば幸いです」とコメントしている。
なお9月10日には、帯広と札幌で「第33回地域防災訓練」を開催する予定だ。

