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セブンプレミアムの再生ペット使用量が約20%に

「セブンプレミアム」シリーズの4種類

「セブン&アイ・ホールディングス」は、環境への取り組みの一環として再生PET樹脂を100%使用したペットボトルの採用を加速。現在、セブンプレミアムブランドのペットボトル全体の約20%が再生PETとなっている。

「セブン&アイ・ホールディングス」(本社・東京都千代田区、井阪隆一社長)は、SDGsの実現に向け環境宣言「GREEN CHALLENGE2050」を策定し、さまざまな取り組みを実施。なかでも注力しているのがペットボトルのリサイクルだ。

2019年6月には、グループ各店の店頭で回収した、再生PET樹脂を用いた完全循環型ペットボトルを使用した「セブンプレミアム一(はじめ)緑茶一日一本」を発売。世界初のリサイクルシステムとして注目を集めた。

その後も、自社ブランドの飲料を再生PET樹脂に順次変更し、20年6月にはセブンプレミアム「一(はじめ)」シリーズの3アイテムを発売。

さらに、今年8月30日には、セブンプレミアムブランドのお茶飲料4アイテムを再生PET樹脂を用いたペットボトルにリニューアル。商品名はそれぞれ「セブンプレミアム緑茶600ミリリットル」「セブンプレミアムむぎ茶600ミリリットル」「セブンプレミアムほうじ茶600ミリリットル」「セブンプレミアム烏龍茶600ミリリットル」で容量を50ミリリットル増量。ラベルも小型サイズのハーフシュリンクに変更し、プラスチック量を削減するなど環境にやさしい商品となっている。税込価格は73円で、全国のイトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークベニマルなど、計約470店で販売されている。

このリニューアルによりセブンプレミアムのペットボトル全体の使用量の約20%が再生PETとなった。

ちなみにセブン‐イレブンで販売する「セブンプレミアムジャスミン茶」「セブンプレミアムむぎ茶」「セブンプレミアム烏龍茶」の3アイテムにも再生PET素材が採用されている。

セブン&アイグループでは、グループ925店舗に計1001台のペットボトル回収機を設置。回収量は約8700トン、本数は実に約3億3000万本に相当に達する(21年2月末時点)。

回収ペットボトルは、再生糸の原料としても活用され、20年2月にはこの再生糸を一部に用いた機能性インナー「セブンプレミアム ライフスタイル ボディクーラー」、同8月には秋冬用の「ボディヒーター」も販売している。

同社では「今後もくらしを豊かにするブランドとして、便利で、安心して、環境にもやさしい商品を提供していく」としている。

セブンイレブンで販売中のお茶3種にも再生PET樹脂を採用
「一(はじめ)緑茶一日一本」(左)と再生糸を用いた「ボディクーラー」
昨年には「一(はじめ)」シリーズの3品にも再生PET樹脂ペットボトルを採用