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サツドラホールディングス

衛生商品が業績に貢献。管理体制を刷新し3事業を最適化

 道内ドラッグストアチェーン大手。〝第2創業期〟を標榜し、近年はマーケティング、IT、教育関連会社をグループ化するなど、新規事業へ積極的に進出している。

 2020年5月期連結決算は、売上高893億400万円(前年同期比5・5%増)、経常利益8億2000万円(同90・7%増)、当期純利益1億1500万円(同293・6%増)で2期ぶりの増収増益となった。

 セグメントをドラッグストアとインバウンドフォーマットの「リテール事業」、アプリケーション販売などの「ITソリューション事業」、「その他事業」に区分し管理体制を刷新。事業活動の明瞭化と最適化をおこなった。

 主力のリテール事業では、新型コロナの影響で外国人観光客は減少したが、マスクや除菌商品の需要が増加。食品も堅調に推移した。店舗数は新規出店が6(閉鎖19)で、道内外でドラッグストア172店舗、調剤薬局10店舗の合計210店舗。不採算店の閉店や出店抑制が奏功し、好業績に結びついた。

 また、1912月に物流の再構築を目指し、生活協同組合コープさっぽろと包括業務提携契約を締結。ウェルネス事業部を新設し、健康サービスの提供で差別化も図っている。

 次期は既存事業の拡充と新規事業の収益化を図り、売上高850億円、経常利益2億円、純利益1億円を予想。なお、今秋に札幌都心部の新社屋に本社を移転する。

富山浩樹社長
「EZOCA(エゾカ)」の会員数は190万人を超える
コープさっぽろとの包括業務提携契約を締結
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率