民間初、サツドラが札幌市地域ウェルネス表彰を受賞

サツドラホールディングス(本社・札幌市、富山浩樹社長 CEO)が「札幌市地域ウェルネス表彰」を民間企業として初めて受賞した。独自のウェルネス推進活動が高く評価された。
「札幌市地域ウェルネス表彰」は、2019年創設の「札幌市健康づくり表彰」が24年度に名称を変更。地域住民に対して、ウェルネス推進に資する効果的な取り組みを実施している市民団体や企業を表彰するもの。初めての表彰となった24年度は4団体が受賞し、民間企業の受賞はサツドラHDが唯一だった。
同社が評価されたきっかけは、本社移転に伴い札幌市東区が実施する産学官民連携事業「タッピーフレンズ」に登録したことだ。
以来、東区主催のイベントへの協賛や区との連携による薬剤師や管理栄養士などの専門職の派遣、啓発活動への協力などを実施している。
東区との連携による薬剤師や管理栄養士などの専門職の派遣連携によるウェルネス推進活動事業は多岐にわたっており、23年度は「声かけあい、支えあう、ひがし区民協議会交流会」への出展や啓発を実施。24年度は「鉄東地区健康づくりセミナー」や「タッピーウェルネスラリー」開催への協力、「ひがしく健康・スポーツまつり」へのブース出展なども行った。
富山浩樹社長CEOは「地域のみなさまとともにウェルネス推進に取り組み、築いてきた大切な関係が認められたものとして、大変光栄に思います」と語っている。