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眼科西坂医院
取材日:2018年7月

写真大 西坂 紀実利院長 にしざか・きみとし/札幌医科大学卒業。2012年5月開院。日本眼科学会認定眼科専門医。日本眼科手術学会、日本白内障屈折矯正学会、日本角膜学会、日本角膜移植学会各会員。

写真 通常の白内障手術は高齢者なら1万円程度 写真 スタッフがあらゆる相談にきめ細かに対応

日帰り白内障手術は年500例難症例に精通し、先進医療も

 レンズの役割をする水晶体が白く濁るのが白内障。光がまぶしく感じたり、ものがかすむといった症状を引き起こすが、加齢で髪の毛が白髪になるのと同じように、誰しもがなり得る病気の1つだ。
 根治を目指す場合、濁った水晶体を取り除き、人工のレンズに置き換える手術を受ける必要がある。この白内障手術を年間500例、開院以来、累計3000例の実績を重ねているのが西坂紀実利院長だ。
 切開は2〜3ミリで、手術時間は数分程度。来院から2時間ほどで帰宅できる日帰りの白内障手術だが、〝簡単〟という認識は間違いだ。加齢による目の疾患は白内障だけではなく、さまざまな疾患を併発していることが少なくないからだ。
 その点、西坂院長は北海道大学病院時代を含め、さまざまな眼疾患の治療を経験。特に進行した白内障や合併症併発などの難症例も数多く執刀しているので心強い。現在は難病指定医としても活躍している。
「進行した白内障をそのままにしておくと、緑内障やぶどう膜炎などを併発するほか、網膜に疾患があると視力の回復が難しくなります。白内障は、不便を感じたら手術をするというのが定説ですが、眼内の組織が弱体化すると手術の危険度が上がるので、早めの手術をおすすめしています」と語る。
 また、白内障に対する先進医療である「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」も実施し、多くの患者が来院している。通常の白内障手術で用いる単焦点眼内レンズは、焦点が一点にしか合わせられないが、多焦点眼内レンズは遠くにも近くにもピントを合わせることが可能。白内障と老眼を同時に治せることができるほか、乱視用レンズを用いれば乱視の矯正も可能だ。
 先進医療は保険適用外となるため全額自己負担となるが、民間医療保険に先進医療特約を付けていれば自己負担額がゼロになるケースもある。西坂院長は「多焦点眼内レンズは術後のQOL(生活の質)を大幅に向上させます。特約が付いているか、ぜひ確認して手術を検討してほしい」と訴えている。
 なお、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の実施施設は、本年7月末時点で道内18施設、うち札幌市内8施設となっている。

基本データ

企業名:
眼科西坂医院
住所:
札幌市西区発寒6条13丁目1‐6
TEL:
011・667・2525
URL:
http://www.nishizaka-eye.com/