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大仁サービス
取材日:2018年6月

写真大 ロータリー車(右)が雪をかき上げ、後方に落として融雪する

写真 投入した雪の上からシャワーノズルで温水を散布する 写真 本社敷地内には展示場を設置し、実際の性能が確認できる

画期的な融雪システムで躍進 移動型融雪機の受注販売も開始

 研究・開発から施工・アフターサービスまで一貫して手がける融雪機総合メーカーの「大仁サービス」。 
 拠点は札幌市と旭川市をはじめ、道外では青森県、秋田県、山形県にも展開。導入数は全国で1万台を超える実績を持つ。
 主力製品の家庭用埋設型融雪機「ゆうらく号」は、業界初の温水を利用した融雪システム。灯油をバーナーで燃焼し、熱交換によって温めた水をシャワーノズルでまんべんなく散布することで、効率良く融雪する。
 従来品と比べて約20~30%早く解かすことが可能で、処理能力は家庭用で1時間当たり1・3~3トン、業務用で4・9~36トンだ。
 使用方法も電源を入れた後に雪を落とすだけ。雪を突いたり、崩したりする作業が必要なく、雪捨て場で悩むこともない。除雪にかかる手間や労力が圧倒的に軽減され、シニア世代や女性でも楽に融雪することができる。
 年間維持費は、一般的家庭で灯油代が約1〜2万円、電気代は数百円程度と経済的。導入費用は、工事費込みで家庭用が60万円~、業務用は130万円~と他社同規模製品と比べて約15万円ほど低い。年間新規導入台数は150〜200台を維持するなど好調が続いている。
 製品設計と開発の指揮を執る福士賢一社長は「長年開発してきた技術と、これまでの実験や修理で得た情報をフィードバックしているのでトラブルは少ない。もちろん定期的なメンテナンスは必要ですが、時期が近づいたらアナウンスしているので、安心して使用できます」と語る。
 アフターサービス体制も万全だ。社員の大多数がサービスエンジニアであり、元日以外は対応するなど、トラブル発生時に迅速な対応をおこなっている。
 今冬から業務用移動型融雪機の受注販売を開始する。
原理はゆうらく号と同じで、シャワーノズルで解かすタイプ。ロータリー車や重機を利用して雪を投入する必要はあるが、処理能力は1時間当たり15㌧と大量の融雪が可能となった。。これは家庭用と比べて約10倍の処理能力となる。
 福士社長は「雪国の道路は、除雪後の道路脇に雪山が残ってしまい、見通しが悪いといった問題があります。また、排雪する場合でも雪堆積場まで運ぶ必要がある。本製品は融雪機なので、それらの問題を全てクリアできます」と語る。

基本データ

企業名:
大仁サービス
住所:
札幌市白石区川下1069-10
TEL:
011・873・2641
URL:
http://www.yusetsu.co.jp/
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