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まつしま耳鼻咽喉科・耳鳴・めまいクリニック
取材日:2020年1月

写真大 松島 純一院長 まつしま・じゅんいち/1976年北海道大学医学部卒業。82年同大大学院博士課程修了。89年オーストラリア・メルボルン大学で人工内耳・難聴・耳鳴りを研究。99年開院。医学博士。

写真 国際神経平衡学会で発表する松島純一院長

脳の記憶として固定化される「耳鳴り」の治療を実践

 2019年10月に一般社団法人生物音響学会から発刊された「音の事典」(朝倉書店)の分担執筆者として、耳鳴りに関する知見をまとめた松島純一院長。
「耳鳴りは耳の雑音ではなく、音を分析し日本語に変換する聴覚系という働きの中で生じた〝脳の雑音〟。いわゆる脳の疲れです。それゆえ、耳の治療をしても的外れということになります。毎日の生活の中で耳鳴りを気にしていると、いちいち確認するのが面倒となり、脳が音を記憶します。常に意識にのぼるようになると病気です」と話す。
 まつしま耳鼻咽喉科・耳鳴・めまいクリニックでは、耳に電気を流し点滴を併用して、患者本人が持つ自然治癒を効率よく引き出す「心身医学療法」を実践している。これは松島院長の出身である北海道大学の旧応用電気研究所と共同開発した治療法で、治療範囲は耳鳴り、難聴、めまい、メニエール病ほか、音声障害、耳閉塞感と多岐にわたる。
 松島院長は5月にハンガリーのブダペストで開かれる国際神経耳科・平衡神経学会で「フレンツェル・坂田賞」が授与される。

基本データ

企業名:
まつしま耳鼻咽喉科・耳鳴・めまいクリニック
住所:
札幌市豊平区中の島2条2丁目 エメラルドグリーンビルⅡ2 階
TEL:
011・816・3387
URL:
http://www.myclinic.ne.jp/miminari/pc