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高橋工業

中標津町にある無人コンテナホテル「HOTEL KUTEKUN」

コンテナホテルが伸長。ホテル開設コンサルにも着手

 空調衛生設備工事を主力とする「高橋工業」。今年4月に創業70年の節目を迎えた。近年は、コンテナを活用した宿泊事業にも注力している。

 同社が運営する無人コンテナホテル「HOTEL KUTEKUN 」(中標津町)に加え、「BPS HOTELS」(別海町)の運営管理受託や3月に開設したキャビン型宿泊施設「CABIN KUTEKUN」(中標津町)などを通じて、宿泊施設の企画から運営・管理までのノウハウを蓄積。観光などで高まる道東地域の宿泊ニーズに応えながら、無人チェックインシステムや事前決済システムを活用した省人化モデルを構築している。

 髙橋宗靖社長は「インバウンド関連のニーズがコロナ禍前の水準に回復してきました。『野付湾』『氷平線』『開陽台』など、道東の絶景巡りが人気です。年々、日本人の観光客も増加しています」と語る。

 2025年度も宿泊事業は順調に推移し、売上高は前年度比126・6%と伸長。こうした実績を背景に、4月からはコンテナホテルや無人ホテルの開設コンサルティング事業もスタートさせた。

 さらに5月には、コンテナ建築の「コンテナハウス2040北海道・jp」(本社・札幌市)と業務提携し、設計・製造、設計・施工、設備工事、運用までを一体化。用途の最適化と収益性を両立する体制を構築とともに、人手不足時代に対応した〝持続可能な宿泊施設づくり〟を支援している。現在は、自治体や企業から引き合いが多くなっているという。

「設備工事で培った技術力と宿泊事業で得た運営ノウハウを生かし、地域に必要とされる宿泊インフラの整備と地域経済の活性化に貢献していきたい」と高橋社長。

 

運営管理を担う「BPS HOTELS」
今年3月にオープンした「CABIN KUTEKUN」