高橋工業
ホテル事業が堅調。釧根地区の宿不足解消に意欲
金物や建材の販売を主事業として1956年に創業。現在は空気調和・衛生設備工事を軸に、釧根エリアで有数の実績を有する企業となった。
24年は、地元別海町の合同庁舎の暖房改修工事など大型案件を複数受注。売上高は前年比140%と伸長した。
もう1つの柱であるコンテナハウス事業も好調が続く。無人運営コンテナホテル「ホテルクテクン」(中標津町)の売上高は前年比127%。完備するコンテナサウナを目当てに訪れる人も多い。
このノウハウを生かし、中標津町でキャビン型ホテルも建設中だ。全55室で、26年3月のオープンを予定している。
髙橋宗靖社長は「既存施設を使った無人ホテルの開設依頼も多い。今後は無人ホテル開設のコンサルティングなども請け負います」と話す。
一方、24年には地元企業3社と共同でプロ野球チーム「別海パイロットスピリッツ」を設立している。髙橋社長はチームを運営する「一般社団法人テトラソリューション」の理事も兼務。同法人が8月に別海町でオープンしたホテル「BPS HOTELS」では、高橋工業が運営と管理を担っている。
「地域の宿泊施設不足を解消し、観光やビジネスの新たな滞在拠点としていきたい」と髙橋社長。