ほっかいどうデータベース

アトラスグループ

北広島市の新築自社物件。同エリアの物件供給を加速させる

供給物件の〝大型化〟が奏功。事業エリアも着実に拡大

 地域密着がモットーの総合不動産企業「アトラスグループ」。中古収益物件の売買や新築賃貸マンションの供給・管理が中核事業だ。マンスリーマンション事業では、管理室数や累計利用人数などで道内トップの実績を有する。

 2025年度も業績は堅調に推移。過去最高の売上高を達成するなど、6期連続で増収増益となった。

 奥山昭光社長は「24年から稼働した賃貸マンションや住宅の設計・施工を担うグループ会社『アトラス・ネオ』(本社・札幌市)の存在が大きい。プランニングから設計・施工、監理までをスピーディーに完結できるため、物件供給数は年々増加しています」と好調の理由を語る。

 要因はほかにもある。元来、同社で企画する物件は15~20戸のいわゆる小規模物件がメインだった。しかし、25年度からは主に40~50戸の中型物件の供給へシフトチェンジし、売り上げの増加と利益の確保につなげている。

 直近では7月2日に、札幌市豊平区豊平5条13丁目で5階建て、50戸の物件が竣工。現在も札幌市と千歳市内などで同クラスの物件の建設が複数進んでいる。

 供給エリアも拡大中だ。昨年は旭川市で3棟目となる物件を供給。また、今年3月には紋別市に同社初となる物件を供給した。

「5月に北広島市中央6丁目に自社物件が着工しました。同エリアへの供給は当社初となります。今後も供給を加速させていきます」(奥山社長)

 こうしたエリアの拡大もあり、管理物件数は25年度だけで1000戸以上増え、グループ全体で5500戸を突破。入居率も96%と高い水準を維持し続けている。

「詳細はまだ公表できませんが、今夏には新たな試みも動き出す予定です。今後も多様なニーズに応えていきます」と奥山社長。 

 

女性が多く活躍するのも同社の特徴
奥山昭光社長