ジェイエムシー
創業以来、増益を継続中。新たに住宅事業もスタート
2010年創業の「ジェイエムシー」は、道路や河川などのインフラ工事と再生可能エネルギー事業を手掛ける。再エネ先進国の韓国にも拠点を構えるなど、海外でも事業を展開している。
25年度も業績は好調で増収増益を達成。創業から増益を継続中だ。5月には、江別市で約3万平方㍍の太陽光発電設備の建設工事を担ったほか、8月からは全道約100カ所で太陽光発電設備の保守点検もスタートするなど、既存事業が好調の要因となっている。
一方で、昨年からは電力系統や再生可能エネルギー発電所などに接続する系統用蓄電池事業にも参入。主に蓄電所の建設や蓄電池の設置を担っており、昨春から札幌市東区で続いていた2メガ㍗規模の蓄電所建設工事は、今年2月に完遂した。
音成潤一社長は「道南エリアで、札幌市と同規模の工事が複数並行して進んでいます。来年の工事予定もあり、今後も蓄電池部門を強化していく」と話す。
また、今年度から1級施工管理技士と2級建築士が入社し、新たに新築住宅事業も手掛けている。8月には、札幌市新琴似で同社初となる注文住宅が着工するほか、来春にかけて3棟を建築する予定だ。こうした各分野での受注増で、26年度も増収増益を見込む。
「戸建住宅部門の強化は今後の事業拡大において必須。将来的には主力事業の1つにしていきたい」(音成社長)
社内体制の整備も推し進める。今春から、従業員の給与を平均で10~15%と大幅に引き上げた。さらに現在は、社員寮の整備も進んでいる。
「社員寮の近くに食堂も開設する計画です。一般開放も行う予定で、地域の皆さんに活用してもらいたい。通常の外食よりもリーズナブルな価格で、管理栄養士が監修した健康的なメニューを提供します」と音成社長。
上の写真が施工後