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株式会社 ダイイチ

順調に売り上げを拡大する「すすきの店」

新店4店舗が好調で15期連続増収を達成

 帯広市を地盤に旭川市や札幌市など道内にスーパー「ダイイチ」を26店舗展開する。〝フレッシュ&ハート〟をモットーに「地域ナンバーワンの店づくり、人づくり、商品づくり」に取り組む。

 2025年9月期の決算は、売上高は585億7000万円(前年同期比13・0%増)で15期連続の増収。23年以降にオープンした新店4店舗が業績をけん引した。すすきの店、稲田店、千歳店に関しては2桁を超える伸び率で推移。アリオ札幌店はオープン当初から好調で、同社最大の売り上げ規模を誇る店舗に成長している。

 若園清社長は、新店の好調要因について、「それぞれのマーケット特性に応じた販売・商品戦略が奏功している。オープン前に市場調査と同業他社のMD(マーチャンダイジング)研究を徹底的に行った。加えて、オープン後も手を抜くことなく不断の見直しに努めてきた成果だ」と語る。

 食を通じた社会貢献にも積極的に取り組んでおり、フードロスと社会福祉を目的とした「フードドライブ事業」は、今年7月までに「すすきの店」を除く全店での取り扱いを開始する。

 また、営業拠点を有する全ての自治体と「自然災害時等における食品等の物資供給に関する覚書」を締結。食のライフラインを担う企業として、地域にとって身近で欠かせない存在として定着している。

 26年9月期の中間決算では売上高312億円(前年同期比9・2%増)、経常利益9億9500万円(同30・5%増)となり、通期の売上高は600億円超えを見込んでいる。

 

若園清社長