イオン北海道 株式会社
売上高は過去最高を更新。2030年までの経営計画を発表し成長を加速
道内大手のスーパーマーケットチェーン。2026年2月期決算は、売上高3800億6300万円(前期比7・4%増)、営業利益83億3200万円(同5・6%増)、経常利益80億2800万円(同0・1%増)、当期純利益37億3200万円(同3・5%増)で増収増益。売上高は過去最高を更新した。
24年10月に承継した西友の道内9店舗が業績を牽引した。札幌圏の優良立地を獲得したことで商勢圏を拡大。加えて、節約志向の高まりを背景にディスカウント業態「ザ・ビッグ」も伸長し、DS事業売上高は前期比110・8%と全業態で最も高い成長率となった。利益面では、生産性向上やDX投資による業務効率化を進め、販管費を計画内でコントロールした。
商品戦略では、物価高への対応を鮮明化。PB「トップバリュ ベストプライス」が既存店前期比111・1%と大きく伸長したほか、簡便・即食ニーズに対応した総菜強化も奏功した。中でも「本気!の唐揚げ」は、リニューアルから5カ月で売上高2億円を突破するヒット商品となっている。
次期は約88億円の店舗投資を計画。千歳市で「ザ・ビッグ」の新規出店を予定するほか、GMS、SM各業態でも新モデル店舗の構築を進める。
また30年度までの中期経営計画も発表。売上高4400億円以上、営業利益110億円以上を目指して成長を加速させる。