株式会社 アインホールディングス
26期連続増収。売上高7000億円到達見込みを3年前倒し
調剤薬局チェーン国内最大手。2026年4月期の連結決算は、売上高が6478億3400万円(前年同期比41・8%増)で26期連続の増収。経常利益は284億1400万円(同57・2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が172億6400万円(同86・4%増)の大幅増で増収増益となった。
調剤薬局を展開するファーマシー事業は、首都圏など人口集積エリアに「さくら薬局」を展開するクラフト(東京)が25年8月にグループ入りし業績に寄与。処方箋単価の上昇や公式アプリの機能向上、AI機能の活用により好調に推移した。期中にM&Aを含めグループで902店舗を出店、薬局総数は2137店舗(26年4月期末)となった。
リテール事業は、コスメティックストア「アインズ&トルペ」が、アジアンコスメの独占・先行販売などで差別化。ライフスタイルショップ「Francfranc」は小型扇風機などの販売が好調。リテール事業の店舗総数は269店舗(同)に。
好業績に伴い、30年4月期で目指していた売上高7000億円に27年4月期にも到達する見込みとなり、中長期ビジョンを見直し34年4月期までに売上高1兆円を目指す目標に一本化した。成長投資としてM&Aや新規出店などに計4900億円を振り向ける。次期は、売上高7215億円(同11・4%増)、経常利益300億円(同5・6%増)の増収増益を見込む。