ULUCUS PARK(ウルクスパーク)
マルチスポーツで身体機能や社会性、協調性を育む
未就学児保育、学童保育の機能に加え、多彩なスポーツ体験型プログラムを融合させた〝マルチスポーツ教育〟という新しいスタイルの教育施設で注目を集めているのが「ULUCUS PARK(ウルクスパーク)」だ。札幌市西区宮の森で、日本初のマルチスポーツ専門施設「ULUCUS PARK」を運営している。
学びと遊び、安心と成長を両立させた環境を提供することで、子どもの可能性を最大限に引き出す場を創出。今年7月に北広島市、来年1月には関東に新たなスクールをオープンさせる予定となっている。
赤坂慧社長は「マルチスポーツとは、複数のスポーツを通して体の使い方や判断力、協調性などを育てるアプローチです。アメリカ小児科学会やカナダスポーツ庁では『13歳までは特定の競技にしぼらず、多様な運動体験を積むこと』を推奨しています」と話す。
施設内では20種類以上のスポーツが可能で、マルチスポーツテストや各スポーツデータから最新のテクノロジーを駆使して〝運動数値〟を可視化。これにより、子どもたち自身が得意・不得意を認識し、各種のデータをもとに多様なスポーツに取り組む。得意な動きを伸ばすとともに、苦手な動きも繰り返し体験することで克服していくという。現在は、3~12歳の子供たち約100人が通っている。
スクールでは画一的なカリキュラムではなく、遊びや体験を通じて「なぜ」「やってみたい」といった内発的な動機を引き出し、自ら考え行動する力を育んでいく。アートやものづくり、思考力を養うワークなど多様な活動を取り入れ、創造性や問題解決力の向上にもつなげている。
幅広い年齢の子ども同士の関りも多く、年上から学び、年下を思いやるといった社会性の醸成にもなる。幼稚園や保育園、学校だけでは得がたい経験を日常的に積み重ねられるのも魅力と言えよう。
安心して子どもを預けられる環境も整う。「運動保育士」を有する専門スタッフが常駐し、子どもの様子や成長をきめ細かく見守るとともに、日々の活動内容や変化を保護者と共有。家庭と連携したサポート体制を敷く。
「成長期で運動量も多い子どもにとっては、消費したエネルギーをしっかり補うことが重要です。そのため3食に加えて、間食などでバランスよく栄養を摂ることを大切にしています。その一環として、札幌市のお粥屋『お粥と養生食 マルミ』と提携し、カリキュラムの間には栄養バランスが取れた食事を提供しています」と赤坂社長。