東川国際文化福祉専門学校
創立54年。自然豊かな環境で就職率100%を実現
大雪山の麓、のどかな丘陵地にキャンパスを構える。〝福専〟の愛称で地元町民から親しまれていた旭川福祉専門学校は、2025年に「東川国際文化福祉専門学校」に校名変更し、今年で創立54年を迎える。
介護福祉士を養成する「介護福祉科」、幼稚園教諭・保育士を養成する「こども学科」、登録販売者や医療事務職員を輩出する「医薬福祉学科」、13年に開設された「日本語学科」の学科に分かれ、364人の学生が通っている。
また、東川町が提携する海外拠点を通じて、毎年多くの留学生が来日し、道内トップクラスの227人の留学生が在籍。日本人学生との交流が日常的に行われ、学園祭などでは国際色豊かな盛り上がりを見せている。
現場重視の充実した実習プログラムが強みで、こども学科、介護福祉科、医薬福祉学科の就職率は100%。留学生は日本語学科を卒業後、介護福祉科に進学することも可能で、留学生の介護福祉国家試験合格率は65%を誇り、全国平均(30%~40%)を大きく上回る。日本語教育と介護福祉教育を両立させる質の高いカリキュラムが評価され、今年4月には道内初となる文科省の認定日本語教育機関となった。
こども学科では、実践力を磨くためキャンパス内にある教育・福祉の実践施設「ふれ愛の郷」で子育て支援事業を行っている。自然豊かな保育施設として地域住民からも親しまれており、地域の子どもたちとふれあうことで保育を体験的に学習し、同時に保護者とのコミュニケーション力も養っている。
医薬福祉学科では、大手ドラッグストア「ツルハ」との連携により、在学中からアルバイトとして実習経験を積むことができる。また同学科には、医療機関の受付や会計のスペシャリストを目指す「医療事務専攻」も設置されている。
さらに、学費全額免除で介護福祉士や保育士の資格取得が可能な「地域おこし協力隊・福祉人材育成制度」が注目を集めている。札幌市と三大都市圏からの移住者が対象で、東川町の地域おこし協力隊員として、町の情報発信や福祉増進活動を行いながら通学することで、年間最大240万円の助成金を受け取れる。この他にも、さまざまな学費免除制度があり、経済的に心配なく学業に専念できる環境が整っている。
大自然に囲まれたキャンパスで多くの留学生とともに、福祉・医療・保育を深く学ぶことができる〝知る人ぞ知る福祉専門学校〟だ。