"コンサルティングのパイオニア"タナベコンサルティンググループが「中堅企業白書」を発刊
「タナベコンサルティンググループ(TCG)」(若松孝彦社長)が、1万8900社以上へのコンサルティングを通じて蓄積した知見と、全国の中堅企業を対象とした独自アンケート調査をもとに、『中堅企業白書 2026』~1・3・5の成長戦略~を発刊。コンサルティングのパイオニアによる企業成長の実態とノウハウが詰め込まれている。
独自ノウハウによる企業成長メソッド
1957年。〝コンサルティング〟という言葉が無かった時代、田辺昇一氏が〝会社を救うビジネスドクター〟として創業した「タナベコンサルティンググループ」。現在、東京と大阪本社を構え、全国に2本部、6支社を持ち、東証プライム市場に上場するコンサル業界のパイオニアだ。北海道支社は1966年に設立し今年で60周年。道内企業の発展に貢献し続けている。
昨年12月には同社の企業成長戦略ノウハウを集約した「中堅企業白書2026」~1・3・5の成長戦略~を発刊。100社以上からの問い合わせがある。阿部和也北海道支社長に話を聞いた。
――実績とコンサル領域について教えてください。
阿部 全国では1万8900以上。道内では、延べ800社を超える企業様とお付き合いをいただいております。ストラテジーからデジタル、人材、ファイナンス、M&A、ブランディング、PRまでの全領域をすべてカバーするのが、我々のコンサルティングスタイルです。このノウハウの蓄積を「中堅企業白書2026」に詰め込みました
――サブタイトルにもなっている「1・3・5の成長戦略」というのは?
阿部 売上高10億円の会社が目指すべき売上目標は30億円。30億円の会社は50億円を目指す「節目の戦略転換」です。不思議とそれぞれの節目に大きな壁が存在する。この成長戦略は、我々自身の「臨床経験」から導き出されたものです。成長していった会社が、それぞれの節目でどのように戦略を変えたのかを知っているからこそ、取るべき成長戦略をアドバイスできます。
――売上高別に詳細な戦略が解説されています。
阿部 売上高10億円の会社を、我々は「会社の成人式」と呼んでいます。どんな会社も最初は個人商店みたいなもので、そこから会社の基盤となる総務、営業、仕入れの仕組みなどを作っていくことで売上高10億円を目指していきます。次に30億円を目指すには、「組織のマネジメント」が必要になっていきます。仕事を効率的に回していくために、業務を社内でうまく分業することがカギになります。さらに50億円を目指す会社は扱っているサービスや商材を変えるなど、新規事業で新たな収益源を作っていくことが求められます。同書には売上高の節目ごとの戦略についてまとめています。「会社を成長させるためにどうすればよいのか」という壁にぶつかった時の、必需本としてご活用いただきたい。
人的生産性の向上が企業成長のカギ
――人件費の上昇など、経営環境が大きく変化しています。企業がこの戦略を実践する際のポイントは。
阿部 人件費の上昇は、賃上げ率と密接に関係しています。企業の存続のためには、この賃上げ率を上回る人的生産性の向上が必須です。そのために、会社規模に応じた時間生産性や従業員1人あたりの収益性など、KPIを明確に設定し、組織全体に浸透させていくことが重要です。限られた労働時間で効率的に業務に取り組める基盤の整備を行うこと。これが人材の定着や従業員の給与の向上に繫がります。
――売上高が伸び悩んでいる企業のバイブルとなりますね。
阿部 コンサル導入初期は、既存事業の方針を変えることを提案するため、最初は抵抗を持たれることも多い。ですが、我々は感情ではなく、「1・3・5の成長戦略」のノウハウを駆使し、具体的な「ロジック」で示していきます。同書は弊社HPから無料でダウンロードが可能です。企業成長の手がかりになるよう願っております。
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