エコミック
バックオフィス業務代行で顧客企業の業務課題を解決
労働力人口の減少で人材不足が深刻化しており、51%の企業が人材不足を実感しているというデータもある(2025年10月時点)。
そこで注目を集めているのが、業務改善ノウハウとテクノロジーを掛け合わせたBPaaS事業で、顧客企業の業務課題を解決する「エコミック」だ。業務効率を高めるクラウドアウトソーシングサービス等の提案により〝低い生産性〟を〝効率的な仕組み〟に変えていく。
東証スタンダード市場と札証アンビシャス市場に重複上場しているのも特徴で、経営基盤や情報管理に対しても高い信頼を獲得している。
顧客企業は、大和ハウス工業やエイチ・アイ・エス、モスフードサービスなどのほか、北の達人コーポレーションや北都システムなど北海道を代表する企業も多い。
好評なのは、給与計算や年末調整といった人事系のバックオフィス業務や、自治体向けのふるさと納税事務などの代行。中でも特徴的なのがフルスコープ型の給与計算だ。給与計算には、データエントリーや給与明細の電子発行のほか、情報の取りまとめや基礎システムへの橋渡しなど、煩雑で負担の大きい業務もある。すべての業務に対応できない給与計算アウトソーサーも多い中、同社ではこれらを一括で受注している。
また、必要な業務だけを選べるオーダーメードでの委託も可能。複数のグループ会社を抱える持株会社などの場合、それぞれの会社のルールに合わせて雇用形態ごとの計算や異なる締日などにも対応している。外国人就労者の年末調整も国籍を問わず可能だ。
実績は業界トップクラスで、昨年度の給与計算受託件数は550社・14万人、年末調整は82万人。給与計算は50人規模の企業で月額10万円程度、年末調整は単価940円〜(従業員数500人以上の場合)、住民税徴収額更新は単価250円〜と低価格も魅力だ。
25年2月には、日系企業向けに人事管理サービスを提供する中国企業を子会社化した。HR分野に係る事業領域の拡大や、バックオフィス業務におけるDX化ニーズにあわせたサービスを展開している。さらに、クラウド人事・組織システム「人事・組織管理ソリューション」をリリース。日本企業の中国現地子会社において発生する人事業務や内部統制などの課題解決に活用できる。