フアスト・フード・サービス
駐車場付き店舗でテイクアウト需要を獲得
世界最大級のピザチェーン「ピザハット」の単一ブランドのフランチャイジーとして、国内トップの売上高と店舗数を誇る「フアスト・フード・サービス」。
現在は札幌市内25店舗をはじめ、小樽や千歳、苫小牧など札幌近郊、函館、旭川など道内に計42店舗を展開。2024年度の売上高は32億円に上る。
近年は物価上昇の影響を受け、消費者の購買行動はコストパフォーマンスや利便性を重視する傾向が続いている。同社では、地域特性を踏まえた商圏分析に基づく出店戦略や、外部宅配サービスの活用による配送業務の効率化を進めてきた。
特に、コロナ禍以降、配達に比べて価格を抑えられ、受け取り時間も短いテイクアウト需要が拡大。数年前から駐車場付き店舗への移転を進めている。
杉本健太郎社長は「店頭受け取り限定の割引きキャンぺーンを実施するなど特典が支持されています。駐車場付き店舗はファミリー層やグループ客との親和性も高く、23年に移転した伏古店では客数が着実に増えています」と話す。
26年も引き続き、駐車場付き店舗を拡充し、顧客の利便性と購買意欲の向上を目指す方針だ。