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遺品整理の需要が急増。会員数7万人を見込む

(きむら・えいじ) 小樽市出身。北星学園大学社会福祉学部卒業。第三セクターや民間企業などを経て、2011 年に一般財団法人遺品整理士認定協会を設立。一般社団法人事件現場特殊清掃センター理事長など、8団体の代表を務める。著書「遺品整理士という仕事」(平凡社新書)他多数出版。

木村 榮治氏 一般社団法人遺品整理士認定協会理事長

 国内で初めて「遺品整理士」という認定民間資格制度を創設。国内の資格取得者は6万人を越え、遺品整理業界の健全化に大きく寄与してきた。

「国民の5人に1人が後期高齢者となった25年は、核家族化や高齢化の進行を背景に、遺品整理の需要が急増しました。全国から毎日50~100件超の相談や依頼が寄せられています」

 運営する遺品整理業者検索サイト「みんなの遺品整理」では提携協力企業が1640社を突破。26年には資格取得者が7万人を越えるという。 

 一方で、子ども食堂の創設や財団法人を設立し、返済不要の奨学金支援など、社会貢献活動にも積極的に取り組む。

「故人からいただいたご縁や利益を、未来を担う子どもたちへ還元し、命の尊さやつながりの価値を次世代に受け渡していきたい。業界の発展と社会への恩返し、その両輪を力強く進めていきます」