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26年はAIで業務効率化。生産性も向上させる

(いけだ・たかひさ)1968年札幌市生まれ。本州の同業企業で金属熱処理の経験を積み、2002年に入社。10年6月に取締役、15年に代表取締役に就任。

池田 隆久氏 池田熱処理工業社長

 熱処理分野で道内トップシェアを誇る金属加工メーカーを率いる。国内外の自動車向けの部品製造が売り上げの6割を占めるが、自動車業界は先行き不透明なため、さまざまな施策を打つ。

 25年は5月に耐圧試験機を新規導入。オーダーメードにより最大70メガパスカルまでの耐圧が可能となり、試験範囲が広がった。

「DX化も積極的に進めています。25年に『生産管理システム』と『図面管理ソフト』を本格稼働させ、受注から請求書発行までの一元化を実現しました。作業状況もリアルタイムで把握でき、AI機能搭載で業務改善が図れた」

 この取り組みが評価され、11月には「一般財団法人素形材センター」の素形材産業経営賞で「会長賞」を獲得した。

「26年もAIを利用し、属人化からの脱却と業務改善を行う。省人化で少子高齢化を乗り切りたい」