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おぐま循環器内科・リハビリテーションクリニック

同院(左奥)と札幌整形外科

整形外科と連携。循環器疾患を早期発見

 循環器の異常には、生死に関わる疾患が隠れていることもあるため「スピード感をもって治療を開始する」を信条とする小熊康教院長。下手稲通と西野屯田通の交差点付近に2022年6月開院。採血検査を即日判定できる機器や腹部・甲状腺のエコー検査を担う臨床検査技師を多く採用しているのが特徴だ。

 また、小熊院長は高血圧症や脂質異常症、糖尿病など生活習慣病の早期発見にも取り組む。大学病院や二次救命救急病院で培った心臓や血管の治療経験を生かすことで〝歩いて通える循環器内科かかりつけ医〟を目指している。

 隣接する元氣会グループの「札幌整形外科」とも密に連携する。北大名誉教授の鐙邦芳理事長と羽場等院長が率いる同院は、脊椎脊髄疾患を中心に入院からリハビリまで対応。頸椎の可動性を保つ新たな術式「頸椎人工椎間板手術」の際は、高難度で施術できる医師や病院が少ないため、小熊院長も同手術をサポート。循環器専門医として血圧や心拍数コントロールを担う。

●診療科目
循環器内科、リハビリテーション科

●診療時間
月・火・木・金 8:30~12:00、13:30~17:00
土曜 8:30~12:00

●休診日
水曜・日曜・祝日

鐙邦芳理事長
小熊康教院長