ほっかいどうデータベース

新札幌乳業

爽やかな酸味が特徴の「のむヨーグルトすずあかね」

道内2つのJAとコラボしたのむヨーグルトを発売

地場の乳業メーカーとして70年の歴史を誇る「新札幌乳業」。

中でも道内外で販売実績を伸ばしているのが、牛乳やチーズ、バター、ヨーグルトなどをラインアップする同社の人気ブランド「小林牧場物語」シリーズだ。

同社工場から車で10分ほどの距離にある「小林牧場」(江別市、小林紀彦社長)から毎日届けられる新鮮な生乳のみを使用しているのが特徴。高付加価値商品として、輸入品をはじめとする競合商品と差別化し、本物志向の消費者から高い支持を得ている。

8月1日にはシリーズの新商品として「のむヨーグルトすずあかね」を発売した。「JAさっぽろ」および「JAひだか東」とのコラボ商品で、日高エリアの浦河町などで生産された苺「すずあかね」をピューレして果肉感をアップ。すずあかねならではのすっきりとした酸味と、ほのかな甘みが爽やかな味わいをもたらしている。

竹内久夫社長は「北海道が持つポテンシャルを最大限に生かすためには、他分野との協業がポイント。今後も北海道ブランドをより強固なものにすべく、広い視点で可能性を探っていきたい」と話す。 

竹内久夫社長