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北広島おぎの眼科

荻野 哲男 理事長・院長
おぎの・てつお/1996年札幌医科大学医学部卒業。アメリカ・インディアナ大学医学部客員研究員、市立札幌病院眼科勤務を経て、2012年7月開院。日本眼科学会認定眼科専門医。医学博士。

先進的な医療機器で豊富な執刀経験を有する眼科医

眼科疾患は、放置をすれば失明につながるものがある。しかし、手術が可能な眼科は札幌市に集中している。

「例えば糖尿病性網膜症は、重症化すると網膜剝離を引き起こすため、早い時期の手術が必要です」と話す荻野哲男院長は、北広島市に拠点を置く眼科医。網膜硝子体手術を中心に豊富な執刀経験を有する。

JR北広島駅から徒歩1分という好立地を生かし、各種眼科疾患の診療から検査、日帰り手術まで一貫して提供する。開院10周年だった2022年11月からはコンタクト処方を終了して、手術に注力できる体制を整えた。22年の手術件数は白内障手術1990件、硝子体手術267件、緑内障手術35件となった。

荻野院長は「モットーは〝より良い医療の提供〟です。先進的な医療機器を積極的に導入しています」と話す。

例えば、同院が用いるボシュロム社の硝子体白内障手術装置は、眼圧コントロールを自動で制御できるモデルで、国内で最初に導入した。

「超高速カッターと併用することで手術の正確性と安全性の向上、時間の短縮に貢献しています」と荻野院長。

また、超広角OCT(光干渉断層計)は道内初、国内でも2番目の早さで導入した。網膜や視神経繊維層の断層画像を撮影できるモデルで、撮影範囲が広いのが特徴。これによって眼底の深部までの3次元画像を一度で撮影できるようになった。

「病変を見落とすリスクが減少し、情報処理速度も向上しています。待ち時間の短縮にもつながった」(荻野院長)

さらに、超広角走査レーザー顕微鏡も道内で初めて導入。瞳孔を開かずに非接触で撮影できるため、検査の短時間化と低侵襲化につながった。

荻野院長は「コロナ禍に配慮して昨年から受付の脇に自動精算機を設置しています。人の手を介さずに支払いが可能です」と話す。

 

硝子体白内障手術装置
JR北広島駅前。徒歩わずか1分の距離
院内に自動精算機を導入している