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北広島おぎの眼科が移転。利便性がさらに向上

3階に入居する

北広島おぎの眼科が5月に今春開業した複合商業施設「トナリエ北広島」(北広島市栄町1丁目52番)に移転し、JR北広島駅直結となったほか、駐車可能台数も拡大した。

 北広島おぎの眼科は、2012年の開院以来、JR北広島駅西口から徒歩1分に立地し、札幌市や周辺自治体からも患者が訪れていた。

 荻野哲男院長は「特に日帰り手術に重点を置いた診療で、多くの患者様に恵まれましたが、患者数増加に伴い待合室が手狭になっていました。コンタクト処方箋の終了や会計時の自動支払機の導入で混雑緩和に努めていましたが、抜本的な解決策として移転を決めました」と話す。

 今春開業の「トナリエ北広島」は、JR北広島駅に直結した複合商業施設で、同院は地上13階建ての3階に入居している。

 今回の移転で院内の面積は従来の1・5倍の広さとなり、待合室も拡大。立地も駅直結となり利便性も大きく向上した。

 また、JRはもちろん自家用車での通院もしやすくなり、58台まで入庫可能なトナリエ内の屋内駐車場が利用できる。

 荻野院長は「診療時間も30分延長しました。午後5時半まで診療が可能です。スタッフ数も増員しており『通いやすくなった』と患者様からも大変好評です。今後も眼病の早期診断と治療を目指し、引き続き北広島市の地域医療に貢献したい」と意気込む。

トナリエ北広島
待合室も広い