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M&fプランニング

牧草庫など農業関連施設を数多く手がける

新法が追い風に。創業10年を目前に経営基盤を強化

肉牛や搾乳牛、馬などの家畜を飼育する畜舎をはじめ、倉庫や温室ハウスなどの企画、設計、施工を得意としている「M&fプランニング」。

羽生田守彦社長は、これまでに大小300以上もの農業施設の建築に携わり、未経験の農業施設はほぼないというプロフェッショナル。換気や風向きなどに配慮しながら、家畜が快適に過ごせる環境をつくりあげている。

今年4月には、畜産業の振興を図った「畜舎特例法」が施行された。一定の要件を満たす施設を対象に建築基準法が適用されなくなったことで、従来より低コストで畜舎を建てられるようになった。

羽生田社長は「道内畜産家の皆様から、多くの問い合わせが寄せられています。搾乳施設を含む畜舎と糞尿を処理する堆肥舎の新築、増築、改築が対象となります。床面積が3000平方㍍以上の畜舎の場合は、従来の建築基準法が適用となり、耐震性や防火性など建物の構造面の技術基準が設けられています。また、建物の大小に関わらず畜舎内での利用基準にも適合する必要があります。新しい法律に対応した畜舎の建築はお任せください」と話す。

道内1次産業の発展をサポートする一方、経営基盤の強化も進めている。今年3月には自社の賃貸マンションを建築。保有する賃貸アパート・マンションは札幌市内で6棟目となり、年間家賃収入はまもなく1億円を超える予定。積極的な不動産投資で経営の安定化を図っている。

「来年は設立10年の節目を迎えますが、施主である農家様や畜産家様に支えられ、事業が継続できています。これからも北海道の基幹産業である農・畜産分野に寄与することで、少しでも北海道の発展に貢献していきたい。業務にまい進していきます」と羽生田社長は語る。

羽生田守彦社長
3月に札幌市内に完成した自社所有の賃貸マンション