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エフリード

左右非対称にするなどデザイン性の高い物件を供給

時代や環境の変化にも対応できる賃貸経営を提案する

RC造の賃貸マンションの企画から施工、管理までをグループ内で完結させる「エフリード」。札幌市や近郊都市を中心にハイセンスで洗練された物件を提供し続けている。

年間55棟前後をコンスタントに供給するなど施工棟数は道内でも上位。現在も30棟以上の賃貸マンションの工事が並行して進行しており、これまでの施工棟数実績は400棟以上(21年8月現在)だ。

元来、総合建設業として創業した同社。最大の武器はそこで培った圧倒的な技術力の高さだ。施工力に絶対の自信を持つ藤江伸二社長は「当社のテーマは〝妥協なきモノづくりへの挑戦〟です。モノづくりへのプライドを持ち、妥協や手抜きは一切しません。オーナー様にとって常に最高傑作になる物件を供給しています」と話す。歳月が経過しても美しい外観やデザイン、高い機能性や堅牢な構造が評判で、オーナーや設計会社からの信頼も厚い。業界では珍しく、年間施工数の1割以上が新規オーナーからの依頼だという。

入居者募集や物件管理はグループ会社の「エフチョイス」が担う。企画から入居募集、管理、修繕までをグループ内で一元化。入居者の不満などをすべてデータとして蓄積し〝クレームの芽を摘み取る〟ことで入居者の退去を未然に防ぐなど、独自の取り組みにより管理物件の入居率は97.5%(21年8月現在)と高水準を維持し続けている。

道外での賃貸経営にも対応可能だ。昨年6月に神奈川県内の住宅建築会社「タックホーム」を傘下に収め、10月には同社にとって関東圏初となる企画賃貸マンションを神奈川県平塚市に着工予定。グループのノウハウを関東圏に落とし込み、2023年までに30棟の物件供給を計画している。

藤江社長は「賃貸経営は地域のニーズを汲み取ることが最重要。関東圏に拠点を置くことでエリアの詳細なマーケティングが可能となった。例えば、関東では求められる間取りや仕様が異なる一方で、二重サッシなど断熱性能は北海道仕様が人気です。都市計画や過疎化など、地域の需要の変化で意図せず入居率が低下した場合にも、異なるエリアに物件を持つことでリスクヘッジができる。道外、特に人口が集積するエリアに視野を広げ、時代や経営環境の変化にも対応する賃貸経営を提案します」と語る。

エントランス(上)や廊下などの共有部も上品なつくり
同じ物件でもテイストの違うつくりで多様な入居者ニーズに応える