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キャリアバンクが北海道と外国人材に関する協定締結

9月2日の締結式。鈴木直道北海道知事(左)と佐藤良雄キャリアバンク社長

コロナ禍などで苦境に立つ外国人材の就労支援で、キャリアバンクと北海道が「外国人材の就労支援に関する連携協定」を締結。9月2日に北海道庁で締結式を行った。

背景には、新型コロナウイルス感染症の影響や母国の国内情勢によって、道内で実習を終えた外国人技能実習生などが帰国困難になっていることが挙げられる。就労や生活に関する不安を解消するため、北海道では2019年に開設した「北海道外国人相談センター」で相談を受けているが、その際に「キャリアバンク」(本社・札幌市、佐藤良雄社長)が就労先の確保に向けた支援を行うことになる。外国人就労支援に関する協定締結は全国初で、国籍に関わらず安心して暮らせる取り組みとして全国からの注目度も高い。

締結式で佐藤良雄社長は「当社は35年前に北海道で初めての総合人材サービスを開始し、現在はロシア、中国、オランダ、ベトナム、ミャンマーなど8カ国の外国人が正社員として働いている。我々の経験を生かして、技能実習生や特定技能者の不安解消に努めていきたい」と語った。一方、鈴木直道北海道知事は「管轄する法務省にも報告し、協力を惜しまないとの言葉をいただいた。豊富な知見を持つキャリアバンクさんの協力に感謝したい、全国初の試みを北海道でできることをうれしく思う」と感謝が述べられた。