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市立病院前整形外科クリニック

佐久間 隆院長
さくま・たかし/1979年群馬大学医学部卒業。北海道大学整形外科入局。帯広厚生病院整形外科医長、市立札幌病院整形外科医長、同整形外科部長、同リハビリテーション科部長などを経て2013年開業。日本整形外科学会認定整形外科専門医、札幌市整形外科医会会長、医学博士。

整形外科のベテラン。指の腫れや痛みの治療に定評

市立札幌病院整形外科で部長を務めた佐久間隆院長は、整形外科疾患全般を診療するオールラウンダー。整形外科の診療科目が細分化される中、患者が最初に相談できる医師であり、長年活躍しているベテランだ。
「診療では生活環境や病歴などヒアリングを徹底している。他の疾患が疑われるときは、病診連携を行うなど医療現場における〝交通整理〟にも努めています」と佐久間院長。

近年は更年期以降の女性にみられ、指関節に変形や痛みが生じる「へバーデン結節」や「ブシャール結節」の相談が多い。
佐久間院長は「原因は明確に解明されていないが、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が関与しているとの説が濃厚です」と語る。
治療はテーピングや装具による関節固定、エストロゲンに似た作用を有する大豆由来の成分「エクオール」の服用を推奨するほか、難治の場合は手術も行う。

9月には「札幌市整形外科開業医会」主催の講演会で同疾患の講師を担当。後進の育成にも注力している。

患者が放置しやすい指の不調を治療