ほっかいどうデータベース

ほくほくフィナンシャルグループ

「ほくほくビジネスマッチング」強化で取引先の成長をサポート

2003年に設立された広域地域金融持ち株会社(本社・富山県富山市)。傘下に北海道銀行と北陸銀行の2行を収める。
21年3月期の連結決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が1759億6300万円(前年同期比3.5%減)、経常利益が322億2400万円(同1.7%増)、当期純利益が213億3400万円(同5.3%増)。
超低金利政策、コロナ禍のなかで減収とはなったものの増益を達成した。当初の連結業績予想の経常利益260億円、当期純利益165億円を、どちらも大きく上回った。
株式損益改善などに加えて、営業経費が34億円、資金調達費用が26億円、その他経常費用が32億円とそれぞれ前期を下回ったことが大きい。

また、貸出金の期末残高は、事業性貸出、個人ローン、公金貸出ともに増加し、前期末比3939億円増の9兆504億円。一方、預金・譲渡性預金の期末残高は前期末比1兆1502億円増加して12兆7889億円となっている。
新型コロナで地域経済の厳しい状況が続く中、20年4月に「ほくほくビジネスマッチング」の取り組みを強化。1年間で北海道と本州間の商談113件をつなぎ32件成約を実現。広域ネットワークを活用して取引先の成長サポートに取り組んでいる。
次期は経常利益305億円、親会社株主に帰属する当期純利益は185億円を予想する。

右は兼間祐二副社長(北海道銀行頭取)左は庵栄伸社長(北陸銀行頭取)
住宅ローンなどの個人ローンが好調だった北海道銀行
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※経常収益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率