ほっかいどうデータベース

JRA北海道シリーズが札幌で開幕

北海道シリーズ最大の注目レース「札幌記念」(GⅡ)は8月22日発走

JRA(日本中央競馬会)の夏競馬・北海道シリーズは6月12日に札幌で開幕した。今年はオリンピック開催の対応などで7月函館、8月に再び札幌の開催順となる変則スケジュール。一部の競走も札幌と函館が入れ替わる。

JRA北海道シリーズは例年、6月中旬から函館で開幕して毎週土・日の12日間の開催。7月から9月にかけて札幌開催が14日間となるのが通例だが、今年は8月6・7日に札幌でオリンピックのマラソン競技が予定されているため、両日を含む7月下旬から8月上旬の土・日が函館開催に変更。6月下旬までを1回札幌6日間。7月上旬から8月上旬を1回函館12日間とし、8月中旬以降を2回札幌8日間とする日程となった。
全体の開催日数、重賞を含むレース数は例年と変わらないが、一部の重賞競走などで札幌と函館が入れ替わりとなる。

札幌競馬の重賞は6月13日の「函館スプリントステークス」(GⅢ、芝1200メートル)、8月22日に「札幌記念」(GⅡ、芝2000メートル)、同29日「キーンランドカップ」(GⅢ、芝1200メートル)、9月4日「札幌2歳ステークス」(GⅢ、芝1800メートル)の4レースが組まれている。

函館競馬の重賞も4レースで、7月17日に「函館2歳ステークス」(GⅢ、芝1200メートル)、翌18日が「函館記念」(GⅢ、芝2000メートル)、8月はいずれも例年は札幌施行の「クイーンステークス」(GⅢ、芝1800メートル)が1日、「エルムステークス」(GⅢ、ダート1700メートル)が8日。騎手成績を競うサマーシリーズ6レースは例年通り札幌、函館の2重賞等で実施される。

なかでも北海道シリーズ最大の注目レースが「札幌記念」。夏競馬唯一のGⅡで秋のGⅠ戦線を占う前哨戦となる。
昨年の優勝馬ノームコアは年末の香港カップ(GⅠ)を制覇。3着のラッキーライラックはエリザベス女王杯(GⅠ)を連覇している。今年も強豪馬の参戦が予想される。

シリーズのもう1つの見どころが2歳馬戦。来季のクラシック戦線を賑わす若駒がデビューする。
昨年の札幌デビュー組のエフフォーリアは、今年の皐月賞(GⅠ)を制し、ダービー2着(GⅠ)と春のクラシックの主役に。牝馬ではソダシが函館デビュー以来5連勝のレコードで桜花賞(GⅠ)を制覇。白毛馬初のクラシック制覇で話題を呼んだ。続くオークス(GⅠ)でも札幌2歳ステークス2着のユーバーレーベンが優勝している。果たして今年はどんなスターホースがデビューするか目が離せない。

5月15日には、狸小路のウインズ札幌B館、アーバン館エクセルフロアが統合され、新場外発売所「ウインズ札幌」(札幌市中央区南3西4)がリニューアルオープンしている。
新たなエクセルフロアには自席に座ったまま投票できるUMACA(ウマカ)シートが道内で初めてお目見えした。 

新装した「ウインズ札幌」が5月15日にオープンした