ほっかいどうデータベース

ノテ福祉会

総面積7万6000平方メートルのアンデルセン福祉村(札幌市清田区真栄434-6)

高齢者施設・サービスを展開するつしま医療福祉グループの母体

10の法人からなる「つしま医療福祉グループ」では、高齢者介護、医療・福祉の人材育成、障がい者と高齢者の就労支援、地域共生社会の実現など〝医療と福祉〟をテーマに、豊かな高齢社会を建設するためのさまざまなサービスを手掛けている。

その母体となっているのが「ノテ福祉会」。89の介護サービス施設・事業所を運営しており、「ノテ地域包括ケア」によるサービス提供は札幌のみならず、仙台市や東京都などの東日本へと拡大している。

高齢者の自立を目標に数々の老人福祉施設を運営し、在宅介護サービスも展開。たとえ介護が必要になっても、その人に合った最適な形で生活を支えることが同法人の使命だ。

今年は、東京都世田谷区に法人30カ所目となる「『ノテ梅丘』小規模多機能型居宅介護事業所」を開設。来年4月には千葉県船橋市に関東初となる特別養護老人ホーム「ノテ船橋」をオープンする。

対馬徳昭代表が、強いこだわりをみせるのが「ノーマライゼーション」の実現。障がい者も健常者も区別されることなく社会生活をともに送るという考えのことで、アンデルセン福祉村はその実践の場となってきた。今年度からこの新たな舞台となるのが札幌市豊平区月寒東だ。

ノテ福祉会が1984年に初めて開設した特別養護老人ホーム「幸栄の里」。この発祥の地・豊平区に2021年4月、グループの「日本医療大学」が、新学科を開設し、入学定員を増やすなどパワーアップしてキャンパスを移転した。

あわせて「日本医療大学病院」も新築移転。介護老人保健施設、看護小規模多機能型居宅介護を併設して今夏にオープン予定となっている。病院には「もの忘れ外来」も新設し、大学の「認知症研究所」との研究協力を一体的に進める。高齢社会とは切り離せない認知症に向き合う姿勢は、ノテ福祉会の利用者に限らず、今を生きる人々にとって安心材料となる。

特別養護老人ホームを核とした「ノテ地域包括ケア」があるのも心強い。中・重度の要介護状態になっても、小規模多機能型居宅介護や定期巡回・随時対応型訪問介護などにより、在宅生活を続けることが可能。多くの高齢者が抱く〝住み慣れた地域や家で暮らし続けたい〟という思いを支え続けている。

対馬徳昭代表
日本医療大学病院(札幌市豊平区月寒東3条11丁目1-55)
日本医療大学月寒本キャンパス(札幌市豊平区月寒東3条11丁目1-50)