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丸金浅野商事

大容量の電解水生成装置

除菌と洗浄。コスパに優れた電解水を安定して供給

 電解水は水と塩を電気分解して生成する。酸性とアルカリ性があり、酸性電解水は除菌と消臭、アルカリ性電解水は汚れを落とす効果がある。
 また、原料は水と少量の塩のみで、安全性も高くコストパフォーマンスにも優れている。
 一方で、酸性電解水は除菌成分が変化しやすく、保管には注意が必要。電解水を安定的に使うためには生成装置が最適だ。
「テックコーポレーション」(本社・広島市)は、電解水生成装置の製造メーカー。用途や設置場所に応じて、除菌、消臭のみを目的とした数十万円の小型モデルから、施設の総合的な衛生管理を担う数百万円のモデルまで、さまざまな大きさの生成装置を製造している。製品はレストランやホテルなどの厨房で数多く用いられているほか、クリーニング店やコインランドリーでも導入されている。
 さらに、昨今は高い衛生管理が求められるようになったことから、老人福祉施設や幼稚園などでも普及が進む。緊急事態への対応として避難所向けに設置を検討している自治体もある。
 道内で販売店となっているのが「丸金浅野商事」(本社・札幌市、浅野正之社長)だ。同社は「コープさっぽろ」や「東光ストア」など食品スーパーで衣料品販売の「ファッションヴィレッジ悠」の運営や駐車場経営など不動産事業も担うほか、ホテル事業にも参入。10月28日にはビジネスホテル「スーパーホテル札幌・北5条通」もオープンした。
 浅野社長は「時代の要請を受け、衣食住の垣根を越えた新たな事業として今年から電解水生成装置の販売をスタートしました。当社のホテルは大浴場が天然温泉のため、清掃に時間がかかっていましたが、電解水を使うことで素早く安全に清掃が可能になりました。客室の消臭にも活用しています。効果は当社のホテルで実証済みです」と話す。
 すでに道内の食品工場への納入も決まっており、今後は酪農などの分野にも販路を広げる予定だ。
「電解水生成装置の導入には、経営改善計画策定支援事業などの補助金が活用できます。アフターメンテナンスはメーカーサポートが受けられるのでご安心ください。業種や業態に応じた電解水生成装置を提案できますので、まずはご相談を」と浅野社長。

ドアノブなどの除菌にも活躍
壁掛け式のモデルもある
浅野正之社長
スーパーホテル札幌・北5条通