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西澤設備工業が「パイプシェーバー」で自動化に弾み

新たに導入した「パイプシェ-バー」

さまざまな配管の製造、施工を手がける「西澤設備工業」(本社・札幌市、西澤正人社長)では、作業の自動化を促進。9月17日にパイプシェーバーを導入した。

配管を溶接する際には、パイプや継手などの表面にある亜鉛メッキを事前に剥離させておく必要がある。しかし、人の手に頼るため従来は1時間程度かかっていた。

この剥離作業を短時間で自動でおこなってくれる機械が「パイプシェーバー」だ。道内では3社しか保有していない。そのうちの1社である西澤設備工業は、9月17日に導入した。

「導入によって施工時間が約10分と、大幅に短縮できるようになりました。製造後の施工不良や欠陥品を抑え、品質向上が期待できます」と西澤正人社長。

同社は、創業以来の主力業であった給水管や給湯管、温水管などの施工から製造へとシフト。職人の高い技術を生かし、建物のレイアウトに応じたさまざまな配管を製造している。

一方で積極的な機械化で も知られ、これまでに配管の接合面を自動でつくることができる「フレアマシン200型」や、枝管の〝口〟となる部分を成形する「バーリングマシン150型」などを次々と導入。高精度と短納期を両立し、顧客から支持を集めている。

「今後もさらなる自動化を進めていきたい」と西澤社長は語る。

「フレアマシン200型」
「バーリングマシン150型」