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ニトリホールディングス

33期連続増収増益。「製造物流IT小売業」として進化

 国内最大手の家具・インテリアチェーン。2020年2月期連結決算は、売上高が6422億7300万円(前年同期比5・6%増)、営業利益が1074億7800万円(同6・6%増)、当期純利益が713億9500万円(同4・7%増)で増収増益は33期連続、最高益更新も21期連続。

 機動的な為替予約も寄与し、消費増税や物流の人手不足やコスト上昇の逆風下で好業績を達成した。

 ホームファッション商品では接触冷感素材の「Nクール」、吸湿発熱素材「Nウォーム」の寝具類、マットレスの「Nスリープ」シリーズ、洗濯機、冷蔵庫など生活家電商品が引き続き業績を牽引。

 EC事業でもネット限定商品を拡充したほか、オンラインとオフラインの融合を目指す「O2O」(オーツーオー)の一環として「ニトリ公式スマートフォンアプリ」を刷新。物流面でも国内物流センター間で車体と荷台が分離可能なスワップボディコンテナ輸送を本格開始するなど強化を図った。

 期末時の店舗数は、国内で前期より36店舗増の541店舗。海外を含め607店舗となった。 

 21年2月期は、国内外の個人消費低迷リスクが上期まで継続すると想定し、売上高6532億円(同1・7%増)、営業利益1122億円(同4・4%増)、当期純利益757億円(同6%増)を予想。独自のビジネスモデル「製造物流IT小売業」の強みをさらに進化させ、34期連続の増収増益を見込んでいる。

似鳥昭雄会長兼CEO
自社開発の機能性商品がヒット
国内外で店舗数は600を超えた
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率