【今月号特選記事】参院選北海道選挙区・自民党世論調査の結果を入手!

 4月中旬、自民党本部で7月の参院選世論調査が実施された。本誌はその結果を入手した。

 北海道選挙区(改選3)には、自民党から長谷川岳、船橋利実、立憲民主党から徳永エリ、石川知裕が出馬する。

 調査の結果は、トップは長谷川で、石川、徳永、船橋と続いている。数字を見ると、長谷川が唯一の23ポイント台。石川が16ポイント台で続き、徳永が13ポイント台で僅差だ。

左から長谷川岳、船橋利実、徳永エリ、石川知裕、臼木秀剛、畠山和也の各氏 ©財界さっぽろ

 参院選は衆院選とは異なり、一つの党から複数の候補が名乗りを上げる。当然、かつての中選挙区時代のように、身内による集票合戦が激しくなる。

 発売中の「財界さっぽろ」6月号では、相関図を入れながら、自民、立憲内部における暗闘ぶりを詳しく解説している。

 目下、選挙戦は長谷川が頭一つ抜けだしている展開。にもかかわらず、手綱を緩める気はさらさらない。自民党として2議席確保が至上命題となっている中、船橋陣営に危機感が募っている。ただ、船橋本人からは、周囲にやる気がなかなか伝わっていないのが現状だ。今後、このままでは当選圏外と言われる船橋の本気度が試されている。

 一方の立憲も、新人の石川が想定以上に健闘している。徳永が焦っていることは想像に難くない。立憲の支持基盤である連合北海道は、徳永を推薦し、全力で応援する構え。ところが、連合内部にも複雑な事情が絡み合っているという。

 なお道選挙区には国民民主党の臼木秀剛氏、共産党の畠山和也氏、NHK党の斉藤忠行氏など10人が出馬を表明している。

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