【最新号の見どころ】月刊財界さっぽろ2022年4月号は3月14日月曜日発売です!

 月刊財界さっぽろ2022年4月号はいつもより1日早いあさって日曜3月13日にデジタル版、14日月曜に全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売です!!

 ドカ雪から一転、春めいた温かさで雪解けの進んだ札幌。官公庁や企業にとって、春といえば人事の季節ということで、今月号トップ記事は鈴木直道知事率いる北海道庁の幹部人事の見通しと、役員“15人抜き”で新トップに内定した北海道ガス新社長人事についてお届けします。

北海道知事の鈴木直道氏 ©財界さっぽろ

 来年4月に改選を迎える鈴木知事にとって、今春は1期目最後の人事タイミング。就任当初こそ3人の副知事をそっくり入れ替えるなど意欲的な姿勢を見せましたが、その後は部長職からの副知事登用は一切なし。今春も副知事は全員留任が濃厚ということで、記事内では庁内が関心を寄せる部長級の動きを追っています。

新社長に内定した川村智郷氏(左)と代表権を持った会長に就任する現社長の大槻博氏 ©財界さっぽろ

 また北ガスは社長の大槻博氏が14年にわたりトップを務めてきましたが、今年6月の株主総会を経て、52歳の執行役員・川村智郷氏の社長昇任が内定しました。地元紙や経済紙も同社の発表までにスッパ抜くことができなかった、まさにサプライズ人事となりました。川村氏の人となりや経歴など、まだ対外的には知られていない素顔や、今回の人事の裏側についても迫っています。

 続いて、来春は4年に一度の統一地方選挙が行われる年。残りの任期は1年あまりとなり、100人いる北海道議会議員や68人いる札幌市議会議員などからは引退・勇退などの動向が聞こえてくる頃です。そこで今回はとくに注目される12選挙区をピックアップ。道議選では定数が1減となる釧路市、逆に1つ増える恵庭市の事情や、大ベテランが勇退見込みの札幌市手稲区道議選・市議選など、本誌ならではの深層情報が満載です。

4月号締め切り時点で今夏の参院選に出馬を表明している候補予定者。左から長谷川岳氏(自民現職)、船橋利実氏(自民新人・前衆院議員)、徳永エリ氏(立憲現職)、石川知裕氏(立憲新人・元衆院議員)、松橋千春氏(共産新人)、斉藤忠行氏(NHK党新人、写真は本人Twitterより) ©財界さっぽろ

 また地方選の前には今年7月に予定されている参院選も。自民党・立憲民主党で1議席ずつはほぼ確保を決めていますが、3つ目のイス争いは苛烈になると予想されています。自民党は保守票をきっちり半分に割れれば2議席獲得にもっとも近づきますが、まず確実にそうはならないのが自民党という政党。すでに“コップの中の争い”は激しさを増しています。

 他方、立憲の場合は新代表を戴いての初の国政選挙。共産党との野党共闘は見直すことになっており、また共産党も複数区には候補を出す方針ですので、それ以外の野党とどう協調できるかが見どころ。道連トップの腕の見せ所ですが……。公示まで残り3カ月、自民・立憲双方の水面下の蠢動をキャッチアップしています。

札幌市長の秋元克広氏 ©財界さっぽろ

 今月は2030年冬季オリンピック・パラリンピックの札幌招致に関するミニ特集も。ただいま札幌市内で行われている意向調査、IOCが重視しているという住民の支持率向上、機運醸成に使われている金額など、賛成・反対の判断の参考にどうぞ。

それぞれ銀メダルを獲得したスピードスケート女子団体パシュート(左)とカーリング女子のロコ・ソラーレ北見 ©財界さっぽろ

 また先月に開催され日本人選手の活躍も記憶に新しい冬季北京オリンピックでは、道産子の高木菜那・美帆姉妹とロコ・ソラーレ北見をピックアップ。現地取材記者・スポーツライターによる「本誌でしか読めない」ディープな記事を掲載しています。

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