鈴井貴之・TEAM NACSらオフィスキュー総出演の恒例イベントがオンライン開催
9月27日、札幌市のタレント事務所「クリエイティブオフィスキュー」主催のイベント「CUE ONLINE JAM-BOREE（キュー・オンライン・ジャンボリー、COJ） ～We'll be back～」が「札幌文化芸術劇場hitaru」（札幌市中央区）にて無観客で開催、オンライン配信された。
オフィスキューは2002年から2年に一度、所属タレント全員が出演するイベント「CUE DREAM JAM-BOREE（キュー・ドリーム・ジャンボリー、CDJ）」を開催。今年も9月25～27日の3日間の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期に。
CDJは毎回、全国から2万人以上ものファンが詰めかける恒例イベントだったこともあり、代替企画の要望も多かったことからCOJを開催したものだ。
27日17時30分に始まったCOJは、鈴井貴之さんやTEAM NACSのメンバーをはじめ、所属タレントが歴代ジャンボリーを振り返るトークコーナーやタレント全員による歌唱などの内容。アンコールを含め約2時間にわたり、生放送で配信された（後日公式リポートを追記）。
またゲストとして、札幌市を拠点に活動する「札幌交響楽団」が出演。同楽団はコロナ禍で運営費の多くを賄うコンサートが開催できず、存続の危機に立たされていた。
そのため、オフィスキューが「北海道でエンタテインメントを提供する者として、何か力になりたい」と支援を呼びかけ。今年のCDJで総合プロデューサーを務める予定だった、森崎博之さん制作のイベントテーマ曲「ともに生きよう」という楽曲を通じ、コラボレーションをおこなっていた。
8月には同楽団の演奏による「ともに生きよう」のオーケストラアレンジなど２曲を収録したCDとTシャツが返礼品としてもらえるクラウドファンディングが実施。目標金額500万円のところ、1900万円を集めていた。
なお、COJは生配信終了後から見逃し配信を実施中。10月5日（月）11:59まで視聴可能となっている。
視聴方法や料金、視聴可能な端末などは以下のCOJ公式サイトから確認を。